歯ぎしりで、染みたり痛かったりします
2026.08.26
石﨑歯科医院 お口の教科書
なぜ、歯ぎしりをすると歯がしみるの?
「虫歯はないのに、冷たいものがしみる」
「噛むと、その歯が痛い」
このような症状があるとき、歯ぎしりや食いしばりが原因になっていることがあります。
歯ぎしりをすると、歯には普段の食事とは比べものにならないほどの刺激が、繰り返し加わります。
その刺激が歯の中の神経(歯髄)に繰り返し伝わると、神経が刺激に対して敏感になっていきます。
すると、
「今までは何ともなかった程度の刺激なのに、しみる」
という状態が起こります。
たとえば、冷たい水を飲んだときに、
「以前は平気だったのに、最近しみる……」
というのは、その一例です。
つまり、
歯ぎしり・食いしばり
↓
歯に繰り返し強い刺激が加わる
↓
歯の神経が敏感になる
↓
通常なら感じない刺激でも「しみる・痛い」と感じる
ということがあります。
虫歯がないのに、なぜ痛いの?
ここが大切なポイントです。
「痛い=必ず虫歯」ではありません。
虫歯や歯周病など、ほかの原因が見当たらない場合には、歯ぎしりや食いしばりによって歯の神経が過敏になっている可能性があります。
歯そのものだけを見るのではなく、「その歯に普段どんな力がかかっているのか」まで考えることが大切です。
石﨑歯科医院では、虫歯がないのに「しみる」「噛むと痛い」という症状がある場合、歯そのものだけでなく、歯ぎしりや食いしばりなどの「力」についても確認します。
「虫歯はないのに、どうして痛いんだろう?」
そんなときは、歯にかかっている「力」が原因かもしれません。
