よくある質問を先生が解説

子どもの治療は行なっていますか?

 

はい。石﨑歯科医院では、たくさんのお子さんの診療を行っています。 「歯医者さんが怖い」「治療で泣いてしまう」というお子さんも珍しくありません。 そのため、最初から無理に治療を進めるのではなく、お子さんのお口の状態や年齢、性格などを見ながら、できることから少しずつ進めていくことを大切にしています。 また、子どもの歯科診療は、虫歯を治すだけではありません。 乳歯から永久歯への生え変わり、歯並びや噛み合わせ、顎の成長、舌や唇の使い方、指しゃぶりや口呼吸などの習慣も確認し、「今の治療」だけでなく、「これからのお口の成長」まで考えて診ていきます。 小さなお子さんの場合は、お母さんに抱っこされたまま、お口の中を確認することもあります。 「まだ小さいから歯医者さんは早いかな?」と思わずに、気になることがあれば一度ご相談ください。 「虫歯があるから行く」のではなく、虫歯になっていない時から、お子さんのお口の成長を一緒に見ていく。 それも石﨑歯科医院が大切にしている子どもの歯科診療です。

医療保険による治療でちゃんとしていただけますか?

 

治療の良し悪しは、保険・自費で決まるのではないことをお伝えいたします。
歯科医師の器用、不器用によりすべてが決まります。
当院はとことんの説明を特徴としている反面、すべての処置をお見せします。
器用か不器用、上手いか上手くないかは、患者様に実感していただき評価していただけたらと思います。
もちろん、ご自身とよく似た症例を資料として多くありますので、資料閲覧希望していただいても全く構いません。治療症例はかなり派手でおしゃれな!(^^)!技術処置をご提供いたしております!
遠慮なく「保険で」とお伝えください。基本的に保険で可能です。
もちろん自費治療は使用できる材料の範囲が広がるため、さらにクオリティーが高いものになります!!

なるべく痛くない治療をお願いしたいのですが・・。

 

できる限り痛みを伴わないように配慮して治療にあたっています。
おかげさまで、小さなお子様も多く虫歯治療やフッ素塗布、予防処置、歯ブラシ練習、生活習慣のチェック、矯正治療に来院されています。
麻酔をすると痛みのない処置が可能となります。もちろん麻酔は痛くないように出来ることが必要ですね☆お任せください。

往診はしていただけますか?

 

水曜日に、往診の方は訪問いたします。前もってご予約をお取り下さい。
ただし、治療内容には限りがありますので、拝見した上で方針をたて、処置に臨みます。
訪問時間は、水曜日の昼休みの時間となります。

石﨑歯科医院は、スタッフの事、大切ですか?

 

最高に大切‼️私自身のプライベートの事より何よりスタッフが大切です‼️スタッフがいてこそ自分がやりたい治療ができます。自分1人ではいくら勉強してきても手伝ってくれるアシスタントやスタッフがいなければ歯科治療はできないのが現実です。スタッフは家族同然大切な仲間です。

初めて受診するときは、何をしますか?

 

まず問診票をご記入いただき、現在一番気になっている症状(主訴)や、これまでの治療歴などを確認します。 その後、必要に応じてパノラマレントゲンやデンタルレントゲン、口腔内写真、口腔内スキャナーなどを用いて、お口全体の状態を確認します。 石﨑歯科医院では、気になる歯だけを見るのではなく、まずお口全体の状態を把握したうえで、現在のお口の状態や治療が必要な部分についてご説明することを大切にしています。 ただし、強い痛みがある場合は、検査や資料の撮影を後日に回し、まずは痛みのある部分の診査・説明と応急処置を優先することもあります。

歯が痛くなくても、歯医者に行った方がいいですか?

 

はい。歯が痛くなくても、定期的に歯科医院でチェックすることをおすすめします。 虫歯や歯周病の中には、痛みなどの自覚症状がないまま進行するものがあります。痛みが出てから受診したときには、すでに治療が大きくなっていることもあります。 定期的にお口の状態を確認することで、問題を早期に発見し、できるだけ早い段階で対応することができます。 「痛くないから大丈夫」ではなく、痛くなる前にお口の状態を確認しておくことが、歯を長く残していくためにも大切です。

初診時にレントゲンを撮るのはなぜですか?

 

歯の痛みや見た目だけでは分からない問題を確認するためです。 虫歯の進行状態や歯の根の状態、歯を支えている顎の骨、歯周病による骨の変化などは、お口の中を直接見るだけでは分からないことがあります。 そのため石﨑歯科医院では、初診時に必要なレントゲン撮影を行い、お口全体の状態を確認することを大切にしています。 レントゲン画像も実際にご覧いただきながら、現在のお口の状態や治療が必要な部分について分かりやすくご説明します。

初診時にお口の写真を撮るのはなぜですか?

 

お口の中の状態を記録し、現在の状態を患者さんご自身にも確認していただくためです。 歯の形や歯ぐきの状態、詰め物や被せ物の状態など、実際のお口の写真を見ることで、口頭で説明するだけでは分かりにくい部分も確認しやすくなります。 また、治療前の状態を記録しておくことで、治療後や定期検診の際に以前の状態と比較することもできます。 石﨑歯科医院では、できるだけ「自分のお口が今どうなっているのか」を患者さんご自身にも知っていただくことを大切にしています。

レントゲンを撮らずに診察することはできますか?

 

症状や診察内容によって異なります。レントゲン撮影にどうしても抵抗がある方に対しては無理に撮影いたしません。 歯科では、お口の中を直接見るだけでは分からない部分も多く、虫歯の進行状態や歯の根、顎の骨の状態などを確認するために、レントゲン撮影が必要になることがあります。 特に初診時には、気になる部分だけでなく、お口全体の状態を把握するために画像診査を行うことを基本としています。 ただし、患者さんの症状やこれまでの検査結果などによって、撮影の必要性は異なります。ご希望やご不安がある場合は、遠慮なくご相談ください。

他の歯医者で治療中ですが、相談できますか?

 

はい、もちろんご相談いただけます。現在受診されている歯科医院での治療方針について、もう一度確認したいことや、別の考え方も聞いてみたいという場合は、お気軽にご相談ください。 ただし、セカンドオピニオンを受けたからといって、すぐに転院する必要はありません。まずは現在通われている歯科医院の先生と、もう一度しっかり相談してみることをおすすめします。 そのうえで、どうしても現在の歯科医院では治療を続けることが難しい場合には、石﨑歯科医院で治療を引き継ぎ、その後のお口の状態を継続して診ていくことも可能です。

セカンドオピニオンを受けることはできますか?

 

はい、可能です。 現在受けている治療について「この治療でいいのかな?」「他に治療方法はないのかな?」と疑問や不安を感じたときは、別の歯科医師の意見を聞くことも一つの方法です。 セカンドオピニオンでは、現在のお口の状態を確認するため、パノラマレントゲンなど必要最低限の資料を撮影したうえで、治療についてご説明します。 ただし、セカンドオピニオンは「今の先生の治療が間違っている」と判断するためのものではありません。それぞれの治療方法や考え方を知ったうえで、ご自身が納得して治療を選択するために利用していただければと思います。

歯のクリーニングだけでも受診できますか?

 

はい、もちろん可能です。 ただし、健康保険を使って歯石除去などのクリーニングを行う場合には、歯周病の状態を確認するための検査が必要になります。 そのため、クリーニングだけをご希望の場合でも、保険診療として必要な歯周病検査など、最低限の診査・処置を行ってから歯石除去を行います。 「歯石だけ取ってほしい」という場合でも、まず現在の歯ぐきの状態を確認したうえで、必要な処置をご案内します。

定期検診では何を調べますか? A.

 

一般的には、虫歯や歯周病の状態を確認します。 石﨑歯科医院では、それだけではなく、歯ぐきや舌、頬の粘膜など、お口の中の粘膜に異常がないかについても確認しています。 また、お子さんの場合は、虫歯や歯周病だけでなく、歯並びや噛み合わせ、顎の成長の状態、指しゃぶりや口呼吸などの悪習慣がないかなど、「咬合発育」の視点からも確認し、現在のお口の状態や今後の成長についてご説明します。 ご希望があれば、お子さんのフッ素塗布も行っています。

どのくらいの間隔で歯科検診を受ければいいですか?

 

石﨑歯科医院では、基本的に**4か月に一度の定期検診**をおすすめしています。 歯周病は自覚症状がないまま進行することがあり、歯周病菌による炎症が再び活発になり、歯を支える骨に影響を及ぼすまでには一定の期間が必要とされています。そのため、石﨑歯科医院では4か月程度を一つの目安としています。 ただし、お口の状態は一人ひとり異なります。歯周病が進行している方などは、4か月より短い間隔での管理が必要になることもあります。 定期的にお口の状態を確認し、その方に合った検診間隔を考えていくことが大切です。

急に歯が痛くなったらどうすればいいですか?

 

まずはお電話でご相談ください。石﨑歯科医院では、急な歯の痛みがある場合、応急的に状態を確認し、必要な処置を行います。 予約状況によっては、比較的スムーズにご案内できる時間帯をご案内できることもありますので、まずはお電話でお問い合わせください。 ただし、予約が非常に混み合っている場合など、当日の診療が難しく、ご希望に添えないこともあります。あらかじめご了承ください。

歯がズキズキ痛むのはなぜですか?

 

ズキズキと脈を打つような痛みは「拍動痛」と呼ばれ、歯の神経や歯の根の周囲に炎症が起きている場合などにみられます。 特に強い痛みが続く場合には、虫歯が深く進行している場合や、歯の根の周囲で細菌感染が起きている場合など、何らかの原因が隠れている可能性があります。 ただし、歯の痛みの原因は一つではありません。虫歯だけでなく、歯周病や歯の破折、噛み合わせなど、さまざまな可能性を考えて診査することが大切です。

夜になると歯が痛くなるのはなぜですか?

 

夜になると歯が痛く感じることには、いくつかの理由が考えられます。 日中は仕事や会話など、さまざまなことに意識が向いていますが、夜になって身体が安静になると、普段は気にならない程度の痛みを強く感じることがあります。 また、炎症が起きている歯では、横になることで痛みを感じやすくなることもあります。 「夜になると痛いけれど、昼間は大丈夫」という場合でも、何らかの原因が隠れていることがありますので、痛みが続く場合は一度診察を受けることをおすすめします。

冷たいものがしみるのは虫歯ですか?

 

いいえ。冷たいものがしみるからといって、必ずしも虫歯とは限りません。 知覚過敏のほか、詰め物や被せ物の状態、歯ぐきが下がって歯の根が露出している場合、歯のひびや破折など、さまざまな原因で冷たいものがしみることがあります。 「しみる=虫歯」と思われる方は多いのですが、実際には虫歯以外が原因の場合も少なくありません。 しみる症状がある場合は、原因を確認したうえで適切な対応をすることが大切です。

熱いものがしみるのはなぜですか?

 

熱いものがしみる場合、歯の中の神経(歯髄)に炎症が起きている可能性があります。特に、冷たいものだけでなく熱いものまでしみるようになってきた場合には、炎症がある程度進行していることも考えられます。 また、歯の根の中に感染が起きている場合にも、熱いものに反応することがあります。 ただし、健康な歯でも一時的にしみることはあり、症状だけで原因を確定できない場合もあります。ほかの症状やレントゲンなどの検査結果も合わせて、原因を確認することが大切です。

噛むと歯が痛いのはなぜですか?

 

噛んだときの痛みには、さまざまな原因が考えられます。 虫歯や歯周病、歯の根の先の炎症、歯のひびや破折、歯ぎしりや食いしばり、噛み合わせなどが原因になることがあります。 そのため、「噛むと痛い」という症状だけで原因を一つに決めることはできません。お口の中の状態を詳しく確認し、必要に応じてレントゲンなどの検査も行いながら、原因を探していきます。

歯が痛いのに虫歯がないことはありますか?

 

はい、あります。 歯が痛む原因は虫歯だけではありません。歯周病、歯の根の炎症、歯のひびや破折、歯ぎしりや食いしばり、噛み合わせなど、さまざまな原因が考えられます。 そのため、歯が痛いからといって、必ずしも虫歯が原因とは限りません。 痛みがある場合は、虫歯の有無だけを見るのではなく、お口全体の状態を確認して原因を探すことが大切です。

歯の神経に炎症が起こると、どんな症状が出ますか?

 

歯の神経(歯髄)に炎症が起こると、冷たいものや熱いものがしみたり、ズキズキする痛みが出たり、何もしなくても痛むことがあります。 ただし、歯の神経に炎症が起きた場合でも、必ず強い痛みが出るとは限りません。症状がほとんどないまま進行していることもあります。 そのため、「痛くないから神経は大丈夫」とは限りません。症状だけで判断せず、診察やレントゲンなどの検査を合わせて状態を確認することが大切です。

歯髄炎になると、なぜ麻酔が効きにくいことがあるのですか?

 

歯の神経に強い炎症が起きている場合、麻酔が効きにくくなることがあります。 炎症が起きている組織では、周囲の環境が変化することで麻酔薬が十分に作用しにくくなることがあり、特に強い歯髄炎では、通常の麻酔だけでは十分な効果が得られない場合があります。 そのため、強い痛みがある歯の治療では、麻酔の方法を工夫したり、炎症の状態を考慮しながら処置を行うことがあります。

歯が痛くなくなったら、治療しなくても大丈夫ですか?

 

いいえ。一度痛みが出た歯は、痛みがなくなったからといって、必ずしも治ったとは限りません。 歯ぎしりや食いしばりなどによる一時的な痛みの場合もありますが、虫歯や歯の根の中の感染など、病気が原因の場合には、痛みがなくなっても原因が残っていることがあります。 特に感染が原因の場合、痛みという自覚症状がなくなっても、病気が進行してしまうことがあります。 「痛みがなくなったから大丈夫」と自己判断せず、一度原因を確認しておくことをおすすめします。

虫歯は痛くなくても治療が必要ですか?

 

はい。虫歯の多くは、痛みなどの自覚症状がないまま進行します。 痛みが出ていないからといって、虫歯がない、あるいは進行していないとは限りません。 また、虫歯は一度進行すると自然に元の状態に戻ることは基本的にありません。そのため、できるだけ小さい段階で発見し、必要に応じて早めに対応することをおすすめします。 定期的に検診を受けることで、自覚症状のない虫歯を早期に発見することにもつながります。

虫歯は自然に治りますか?

 

基本的には、進行した虫歯が自然に元の歯に戻ることはありません。 風邪などのように、身体の免疫力によって自然に治っていく病気とは違い、歯に穴が開いてしまった虫歯は、そのままにしておいて自然に元の状態へ戻ることはありません。 ただし、虫歯になりかけのごく初期の状態では、フッ素や唾液の働きによって、歯の表面が再石灰化し、進行を抑えられる場合があります。 そのため、「虫歯はすべてすぐ削る」というわけではありません。現在どの程度の虫歯なのか、進行しているのかを確認したうえで、治療が必要なのか、経過を見ていくのかを判断することが大切です。

小さな虫歯なら削らなくてもいいですか?

 

はい。虫歯の大きさや進行状態によっては、削らずに経過を見ていくこともあります。 石﨑歯科医院では、定期的に状態を確認し、虫歯の進行速度が非常に緩やかな場合や、ほとんど進行が見られない場合には、すぐに削るのではなく、そのまま経過を見ていくことがあります。 特に初期の虫歯では、歯を削らずに、歯磨きやフッ素などによって進行を抑えることができる場合があります。 大切なのは、「小さいから削る」「小さいから放っておく」と一律に決めるのではなく、定期的に確認して、その虫歯が実際に進行しているのかを見極めることです。

虫歯はなぜできるのですか?

 

虫歯は、単純に「歯を磨かなかったからできる」というものではありません。 お口の中にいる虫歯の原因菌の一つであるミュータンス菌などが、食べ物や飲み物に含まれる糖(特に砂糖・ショ糖)を利用して酸を作ります。 その酸によって歯の表面からカルシウムなどが溶け出す「脱灰」が起こります。一方で、唾液などの働きによって、溶け出した成分が歯に戻る「再石灰化」も起こっています。 つまり、
糖をミュータンス菌などが利用する
↓
酸が作られる
↓
歯が酸によって脱灰する
↓
脱灰が再石灰化を上回る状態が続く
↓
虫歯が進行する
という流れです。 そのため、虫歯予防では「歯磨き」だけでなく、糖を摂る回数や時間、唾液の働き、フッ素なども含めて、お口の環境全体を考えることが大切です。

一度治療した歯が、また虫歯になるのはなぜですか?

 

一度治療した歯でも、再び虫歯になることがあります。 治療によって虫歯を取り除き、詰め物や被せ物をしても、その歯が「治療する前とまったく同じ健康な歯」に戻ったわけではありません。 また、虫歯になったということは、その人にとって虫歯ができやすい環境や、磨きにくい場所があったということでもあります。そのため、治療した歯も、同じような環境が続けば、再び虫歯などのトラブルを起こす可能性があります。 石﨑歯科医院では、患者さんにこんな説明をすることがあります。 「服が破れて、それを縫い合わせて直しても、その部分はやはり丁寧に扱わないと、また破れやすいですよね?」 歯も同じです。 治療した歯だからこそ、治療前以上に丁寧な歯磨きや定期的なチェックが大切です。治療して終わりではなく、その歯をできるだけ長く使っていくための管理まで含めて考えることが重要です。

虫歯が大きくなると神経を取ることになりますか?

 

虫歯が歯の神経(歯髄)まで進行し、神経が感染していると判断した場合には、感染した神経を取り除く治療が必要になることがあります。 「痛くないから、神経は残しておいた方がいい」と思われるかもしれません。しかし、虫歯の細菌が神経まで感染しているにもかかわらず、そのまま残してしまうと、歯の根の中へ感染が広がり、根の先に炎症や膿がたまるなど、さらに病気が進行してしまうことがあります。 もちろん、神経はできるだけ残したい大切な組織です。ただし、すでに感染してしまった神経を残すことが、必ずしも「歯を守ること」になるとは限りません。 「神経を取る=歯を悪くする治療」ではなく、感染した神経を取り除くことで、その歯をこれからも使っていくために行う治療 と考えていただければと思います。 神経を残せる状態なのか、それとも感染しているため取り除く必要があるのか。そこを診断したうえで、できるだけ歯を長く残すことを考えて治療を行います。

虫歯の治療では、なぜ歯を削るのですか?

 

歯磨きや口腔ケアを頑張るだけでは、すでに歯の中へ入り込んでしまった虫歯の感染部分を取り除くことはできないためです。 虫歯によって感染した歯質をそのまま残してしまうと、いくら丁寧に歯磨きをしていても、感染がさらに進行して虫歯が大きくなってしまうことがあります。 そのため、治療では感染している歯質を取り除き、できるだけ健康な歯を残すことを考えます。 「歯を削る=歯を悪くする」と感じる方もいるかもしれません。しかし、虫歯になった部分を放置してしまえば、結果的にさらに大きく歯を削らなければならなくなることがあります。 だからこそ、虫歯はできるだけ小さいうちに発見し、必要最小限の治療で済ませることが大切です。

虫歯を削ったところには何を詰めますか?

 

虫歯を削った後に使用する材料は、虫歯の大きさや場所、歯の状態、治療方法などによって異なります。また、健康保険で治療する場合と自費診療の場合でも、使用できる材料や選択肢が異なります。 健康保険の治療では、代表的なものとして、 * コンポジットレジン:歯科用のプラスチック系材料を詰める方法 * 金銀パラジウム合金:金属で作製する詰め物 * ハイブリッドレジン:レジンを主体とした白い材料で作製する詰め物 などがあります。 ただし、どの材料が適しているかは、虫歯の大きさや噛み合わせ、残っている歯の量などによって変わります。 「白いから良い」「金属だから悪い」という単純な話ではなく、その歯をできるだけ長く使うためには、どの材料・治療方法が適しているのかを考えて選択することが大切です。

虫歯があるかどうかは、見ただけで分かりますか?

 

明らかに大きくなった虫歯であれば、お口の中を直接見る「視診」で分かることがあります。 しかし、すべての虫歯が見ただけで分かるわけではありません。 特に、歯と歯の間にできた虫歯は外から見えにくく、また若い方に見られる、エナメル質の表面が大きく崩れないまま、その内側で広がっていくタイプの虫歯などは、見た目だけでは発見が難しいことがあります。 そのため、石﨑歯科医院では、視診だけで判断するのではなく、必要に応じてレントゲンなどの検査も組み合わせて、虫歯の有無や進行状態を確認しています。 「見た目では虫歯がなさそう」と思っていても、検査をすると見つかることがあります。定期的に確認することが大切です。

虫歯になりやすい人となりにくい人がいるのはなぜですか?

 

虫歯になりやすさには、さまざまな要因が関係しています。 例えば、食事や間食などの生活習慣、歯そのものの性質や抵抗性、唾液の量や酸を中和する力(緩衝能)などです。 同じように歯磨きをしていても、虫歯になりやすい人と、なりにくい人がいるのは、このような条件がお一人おひとり違うためです。 そのため、虫歯予防は「一生懸命歯を磨けば大丈夫」というだけではありません。 石﨑歯科医院では、虫歯ができた場所や生活習慣、お口の環境なども確認しながら、その方がなぜ虫歯になりやすいのかを考え、その人に合った予防方法を一緒に考えることを大切にしています。

歯の神経を取るとは、どういうことですか?

 

「歯の神経を取る」と聞くと、少し怖い治療のように感じるかもしれません。 虫歯などが進行して、歯の中にある「歯髄(しずい)」という神経や血管が入っている部分まで細菌感染を起こした場合、その感染した組織を取り除く治療を行うことがあります。これが一般的に「神経を取る」と呼ばれている治療です。 石﨑歯科医院では、患者さんに分かりやすく説明するために、 「歯の中の神経に感染が起きているので、感染して腐ってしまった神経の組織を取り除きます」 と説明することがあります。 「神経を取ること」自体を目的にしているのではありません。感染した組織を取り除き、歯の根の中の感染をコントロールして、その歯をこれからも使っていくために行う治療です。

神経を取った歯はどうなりますか?

 

「神経を取った歯は弱くなる」とよく言われます。 ただ、歯の強度が落ちる原因を「神経を取ったから」と一言で説明するのは正確ではありません。実際には、大きな虫歯によって歯質が失われていたり、神経の治療をするために歯を削ったりすることで、歯そのものの強度に影響することがあります。 神経にまで感染が広がっている場合には、感染した組織を残してしまうと、歯の根の中で感染が進行し、根の先に炎症や膿がたまるなど、歯を残すことが難しくなる場合があります。 そのため石﨑歯科医院では、神経を取る必要がある場合には、「歯を弱くするために神経を取る」のではなく、「感染を取り除き、その歯を守るために神経を取る」と考えています。 もちろん、神経を取らずに済むのであれば、それに越したことはありません。神経を残せる状態なのか、感染していて取り除く必要があるのかを見極めることが大切です。

神経を取った歯は痛まなくなりますか?

 

歯の神経を適切に取り除いた歯は、神経が残っている歯のように、冷たいものや熱いものがしみたり、知覚過敏による痛みが出たりすることは基本的にありません。 ただし、「神経を取ったから、その歯はもう絶対に痛くならない」というわけではありません。 神経を取った後も、根の中に感染が残っていたり、治療後に再び細菌が入り込んだりすると、根の先から周囲の骨に炎症が広がり、根尖性歯周炎を起こすことがあります。 そうなると、歯がズキズキとうずいたり、噛んだときに痛みを感じる「咬合痛」が出たりすることがあります。 「神経を取った歯なのに痛い」という場合には、神経そのものではなく、歯の根の周囲で新たな炎症が起きている可能性がありますので、原因を確認することが大切です。

根管治療は、なぜ何回も通院することがあるのですか?

 

根管治療は、歯の根の中にまで感染が広がってしまった場合に行う治療です。 歯の根の中は、細く複雑な形をしていることがあります。場所によっては器具が届きにくかったり、根の形態が複雑だったりするため、根の中をきれいにして感染をコントロールするまでに、どうしても複数回の治療が必要になることがあります。 特に感染が広がっている場合には、一度の処置だけで終わらせることが難しいこともあります。 根管治療は、単純に「神経を取れば終わり」という治療ではありません。根の中に残っている感染をできるだけ取り除き、その後の再感染を防ぐことが重要です。

根管治療を途中でやめるとどうなりますか?

 

根管治療を途中でやめてしまうと、根の中に残った感染が再び広がってしまう可能性があります。 感染が広がると、歯の根の先に炎症が起こり、歯を支えている周囲の骨まで影響が及ぶことがあります。 初めは痛みがなくても、感染が進行してしまえば、後になって腫れや痛みが出たり、歯を支える骨が大きく失われたりして、最終的にはその歯を残すことが難しくなる場合があります。 せっかく歯を残すために始めた治療ですから、症状がなくなったからといって自己判断で中断せず、根の中の感染がきちんとコントロールできるところまで治療を続けることが大切です。

神経を取った歯が、後から痛くなるのはなぜですか?

 

神経を取った歯でも、後から痛みが出ることがあります。 根管治療を行っても、根の中の感染を完全に除去しきれず、炎症が治まっていない場合や、治療後に何らかの原因で再感染してしまった場合には、根の中の細菌が根の先から周囲の組織や骨に影響を及ぼすことがあります。 その結果、根の先に炎症が起こる「根尖性歯周炎」などの病気ができると、神経を取った歯でも、ズキズキとうずくような痛みや、噛んだときの痛みが出ることがあります。 また、噛み合わせが強く当たっている場合や、歯ぎしり・食いしばりなどによって歯に過度な力がかかっている場合にも、神経を取った歯に痛みや違和感が出ることがあります。 つまり、神経を取った歯が痛んでいるからといって、「神経がまた痛くなった」というわけではありません。神経を取った後に痛みが出た場合には、感染や炎症だけでなく、噛み合わせなども含めて原因を確認することが大切です。

根管治療をした歯は、どのくらい長持ちしますか?

 

これは、お口の中の状態や、その歯をどのように使っていくかによって大きく変わります。 「神経を取った歯は何年くらい持ちますか?」と聞かれることがありますが、私自身の寿命が「あと何年ですか?」と聞かれても分からないのと同じで、何年持つのかを一律にお答えすることはできません。 根の中の感染がきちんと治っていて、その後も丁寧に歯磨きをし、定期的に確認しながら大切に使っていれば、長く使える可能性があります。 一方で、治療後の歯をほったらかしにして、虫歯や歯周病を放置したり、強い噛み合わせの負担が続いたりすれば、短期間でトラブルを起こしてしまうこともあります。 根管治療をしたら何年持つかではなく、その歯をこれからどう管理していくか。 それが、歯を長く残すためには大切だと考えています。

歯の根の先に膿がたまるのはなぜですか?

 

歯の根の先に膿がたまる原因の一つは、根の中の感染です。 根管治療を行った歯でも、根の中の感染が十分に治癒していない場合や、治療後に再感染してしまった場合には、根の先に炎症が起こり、その周囲に病気ができることがあります。 また、歯の根が破折している場合など、別の原因によって感染が起こり、根の先の周囲に炎症が生じることもあります。 そのため、「根の先に膿がある=必ず根管治療が失敗した」と単純に判断することはできません。 レントゲンなどで状態を確認し、感染が治っていないのか、再感染なのか、歯の破折など別の原因があるのかを見極めることが大切です。

歯の根の治療に顕微鏡は必要ですか?

 

根管治療について調べていると、「顕微鏡を使った根管治療」という言葉を目にすることが多いと思います。 顕微鏡を使うことで、肉眼では見えにくい細かな部分まで拡大して確認できるため、ケースによっては非常に有効な治療器具です。 石﨑歯科医院でも顕微鏡を使用しています。ただし、「根管治療では必ず顕微鏡を使う」という考え方ではなく、その治療に顕微鏡が必要だと判断した場合に使用しています。 保険診療でも、必要と判断した場合には顕微鏡を使用しています。一方で、「顕微鏡を使った治療を希望する」という理由だけで、すべての根管治療に使用するとなると、通常の診療よりも準備やスタッフのアシストワーク、診療時間が必要になります。 そのため、患者さんのご希望だけで顕微鏡を使用する場合には、診療時間に応じた費用を含めて考える必要があります。 顕微鏡は「使えば必ず治る」という魔法のようなものではありません。その歯の状態を診たうえで、必要な場面に適切に使うことが大切だと考えています。

根管治療が終わったら、なぜ被せ物をすることがあるのですか?

 

根管治療が必要になるということは、虫歯などによって歯の内部まで感染が進み、歯冠部の歯質も大きく失われていることがあります。 そのような場合には、根管治療によって感染をコントロールした後、被せ物などによって歯の形態や噛み合わせを回復することが一般的です。 ただし、「神経を取った歯=必ず被せ物」ではありません。 残っている歯の量や状態によっては、被せ物ではなく詰め物で修復できる場合もあります。 石﨑歯科医院では、根管治療をしたからといって最初から「被せ物にする」と決めるのではなく、できるだけ残っている歯質を活かし、その歯の状態に合わせて、詰め物にするのか被せ物にするのかを考えることを大切にしています。

歯周病は痛くなくても進行しますか?

 

はい。歯周病は、痛みなどの自覚症状がないまま進行することがあります。 そのため歯周病は、「サイレントディジース(静かな病気)」と表現されることがあります。 「痛くないから大丈夫」と思っていても、歯ぐきの炎症が続き、気づかないうちに歯を支えている骨にまで影響が及んでいることがあります。 だからこそ、症状がないときにも定期的に歯ぐきの状態を確認し、早い段階で変化を見つけることが大切です。

歯磨きすると血が出るのは歯周病ですか?

 

歯磨きのときに血が出るからといって、必ずしも歯周病とは限りません。 歯ぐきから出血する原因には、歯肉炎や歯周病だけでなく、強く歯ブラシを当てている、歯ぐきを傷つけているなど、さまざまな可能性があります。 そのため、「血が出る=歯周病」と症状だけで判断することはできません。 出血している場所や歯ぐきの状態、歯周ポケットなどを実際に確認して、何が原因なのかを調べることが大切です。

歯周病になると、なぜ歯がグラグラするのですか?

 

歯周病が進行すると、歯を支えている歯槽骨が少しずつ失われていくためです。 歯周病では、歯と歯ぐきの境目に歯周病菌が増え、その細菌が持つ成分などによって身体の免疫反応が起こり、歯を支えている組織に炎症が起こります。その結果、歯槽骨が少しずつ吸収されていきます。 歯を支えている骨が減っていくと、歯を支える力も弱くなり、徐々に歯が動いたり、グラグラしたりするようになります。 だからこそ石﨑歯科医院では、歯周病菌のかたまりであるプラーク(歯垢)や歯石を、毎日の歯磨きと歯科医院でのクリーニングによってできるだけ継続的に減らしていくことを大切にしています。

歯周病で歯が抜けるのはなぜですか?

 

歯周病が進行すると、歯を支えている歯槽骨が溶けて少なくなってしまうからです。 歯は歯ぐきだけで支えられているのではなく、歯の根の周囲にある歯槽骨などによって支えられています。 歯周病による炎症が長く続き、歯槽骨が大きく失われると、歯を支えることができなくなり、歯がグラグラして、最終的には抜けてしまうことがあります。 つまり、歯周病で歯が抜ける原因は、単純に「歯ぐきが悪くなるから」ではありません。歯を支えている骨が失われてしまうことが大きな原因です。 だからこそ、歯周病は痛みがないうちから管理することが大切です。歯周病菌をできるだけ減らし、炎症をコントロールして、歯を支える組織を守っていくことが、歯を長く残すことにつながります。

歯周病は治りますか?

 

歯周病は、きちんと治療や管理をすることで、炎症を抑え、病気の進行を止めることはできます。 ただし、一度溶けてしまった歯槽骨が、元の状態に自然に戻るわけではありません。 そのため、厳密にいうと「完全に元の状態に治る」というより、歯周病の原因を取り除き、炎症をコントロールして、それ以上進行させないようにすることが大切です。 歯周病は、症状がなくなったから終わりという病気ではありません。毎日の歯磨きと歯科医院での定期的な管理を続けながら、残っている歯と歯を支える組織を守っていくことが重要です。

歯石は自分で取れますか?

 

大きく硬くなった歯石であれば、尖った器具などで無理に引っかけば、一部が取れることはあるかもしれません。 でも、絶対に自分でやらないでください(笑)。 歯周病の原因となる細かな歯石は、歯ぐきの近くや歯周ポケットの中など、自分では見えにくく、取りにくい場所についています。 無理に器具で取ろうとすると、歯ぐきや歯の表面を傷つけてしまう可能性もあります。 歯石は自分で頑張って取るものではなく、歯科医院で専用の器具を使って、安全に除去するものと考えてください。 「ちょっと尖ったものでカリカリしたら取れそう!」と思っても……そこは我慢です(笑)。

歯周病と口臭は関係ありますか?

 

はい、とても関係があります。 歯周病が進行すると、歯と歯ぐきの境目や歯周ポケットの中で細菌が増え、口臭の原因となる物質が作られることがあります。 特に歯周病が進行している場合には、歯ぐきの中に細菌や炎症による分泌物などがたまり、強い口臭につながることがあります。 また、喫煙は歯周病を進行させる大きなリスクの一つです。さらに、タバコのにおいも加わるため、歯周病が進行している喫煙者の方では、かなり強い口臭になっていることもあります。「口臭が気になる」という場合には、単に口の中をきれいにするだけでなく、歯周病などの原因がないかを確認することも大切です。

歯周病は虫歯より怖い病気ですか?

 

一概に「どちらが怖い」とは言えませんが、歯を失うという点では、歯周病はとても注意が必要な病気です。虫歯は進行すると歯そのものが大きく壊れていきます。一方、歯周病では歯を支えている歯槽骨が少しずつ失われていきます。そして、一度大きく失われた歯槽骨は、治療をしても元の状態に戻ることが難しい場合があります。そのため、歯周病が進行して歯を支えられなくなると、最終的に歯を失ってしまうことがあります。「痛くないから大丈夫」と思わないこと。 歯周病は気づかないうちに進行するからこそ、定期的に確認して、早めに管理することが大切です。

歯周病の治療では何をしますか?

 

歯周病の治療で大切なのは、歯ブラシでは落とせない歯周ポケットの中の汚れや歯石を取り除き、歯ぐきの中の細菌をできるだけ減らしていくことです。毎日の歯磨きでは、歯の表面のプラークを落とすことはできますが、歯ぐきの中に入り込んだ歯石まで自分で取り除くことはできません。そこで歯科医院では、専用の器具を使って歯石を除去したり、歯周ポケットの中を洗浄したりしながら、歯ぐきの炎症をコントロールしていきます。ただし、歯周病の状態によって必要な治療は異なります。歯科医院で歯石を取るだけで終わりではなく、毎日の歯磨きと歯科医院でのクリーニングを組み合わせて、歯周病菌をできるだけ増やさない状態を維持することが大切です。

歯周病にならないためには、何をすればいいですか?

 

まず大切なのは、毎日の歯磨きです。歯周病を予防するために必要な口腔ケア用品は、人によって異なります。歯ブラシだけで十分な方もいれば、歯間ブラシやフロスなどが必要な方もいます。ただ、どんなに良いアイテムを使っても、毎日のプラークコントロールができていなければ、歯周病の予防にはつながりません。 石﨑歯科医院では、まず「自分でプラークを落とす習慣を身につけること」を大切にしています。そのうえで、お口の状態を確認しながら、その人に必要な歯ブラシや補助清掃用具、歯科医院でのクリーニングなどを考えていきます。

知覚過敏はなぜ起こるのですか?

 

知覚過敏は、さまざまな原因で起こります。例えば、虫歯や歯ぎしりなどによって歯の表面がすり減ったり、歯質が欠けたりすることで、歯の内部に刺激が伝わりやすくなり、冷たいものなどがしみることがあります。また、歯に大きな欠損がなくても、歯の神経が刺激に対して敏感になり、しみる症状が出ることもあります。そのため、「歯がしみる=単純な知覚過敏」とは限りません。 虫歯や歯の破折、歯ぎしり・食いしばりなど、ほかの原因がないかを確認することが大切です。

知覚過敏は自然に治りますか?

 

原因によっては、自然に症状が落ち着くことがあります。例えば、歯ぎしりや食いしばりによって歯に過度な力がかかり、知覚過敏が起きている場合には、歯ぎしりなどの負担が減ることで、しみる症状が自然に落ち着いてくることがあります。一方で、虫歯や歯の破折など、原因となっている病気や歯の状態をそのままにしていては、症状が改善しないこともあります。「そのうち治るだろう」と自己判断するのではなく、まず何が原因でしみているのかを確認することが大切です。知覚過敏そのものを治すというより、原因を見つけて、その原因に対して対応する。これが基本的な考え方です。

歯ぎしりをすると歯がしみることがありますか?

 

はい、あります。歯ぎしりによって歯に強い力が繰り返しかかると、歯の表面や歯の根元に負担がかかり、歯の内部にある歯髄(神経)が刺激を受けやすくなることがあります。その結果、歯髄の刺激に対する閾値が低下し、冷たいものなどに敏感になって、歯がしみる症状が出ることがあります。ただし、歯がしみる原因は歯ぎしりだけではありません。虫歯や歯の欠損、歯ぐきが下がって歯の根が露出している場合など、さまざまな原因が考えられます。そのため、「しみる=知覚過敏」と決めつけず、原因を確認することが大切です。

食いしばりで歯が痛くなることはありますか?

 

はい、あります。歯を強く食いしばったり、歯ぎしりをしたりすると、歯に過度な力が加わり、歯の根の周囲にある歯根膜に炎症が起こることがあります。これを歯根膜炎といい、噛んだときに痛い、歯が浮いたような感じがするといった症状が出ることがあります。負担が強く、炎症がひどくなると、噛んだときだけでなく、何もしなくてもズキズキとうずくような痛みが出ることもあります。 ただし、噛んだときの痛みには、虫歯や歯の根の感染、歯の破折など、食いしばり以外にもさまざまな原因があります。「食いしばりが原因だろう」と自己判断せず、歯や歯の根、歯周組織、噛み合わせなどを確認して原因を探すことが大切です。

歯ぎしりで歯が削れるのはなぜですか?

 

歯ぎしりでは、上の歯と下の歯が強い力でこすれ合うため、少しずつ歯がすり減っていきます。歯は、エナメル質という非常に硬い組織でできていますが、歯ぎしりのように強い力が繰り返しかかると、エナメル質同士がこすれて、徐々に削れていくことがあります。また、歯の治療で使用する詰め物や被せ物などの素材によっても、削れ方は変わります。相手の歯より硬すぎる素材を使えば、反対側の歯のほうが強くすり減ってしまうこともあります。そのため、石﨑歯科医院では、噛み合わせを考えるうえで、できるだけ歯と同程度のすり減り方をする材料を選ぶことも大切だと考えています。歯は一生の中で、ある程度自然にすり減っていきます。問題なのは、上下の歯でそのすり減り方に大きな差が出てしまうことです。噛み合わせの面が乱れていくと、さらに一部の歯に負担が集中し、長期的には「咬合崩壊」と呼ばれる状態につながることもあります。だからこそ、歯ぎしりで歯が削れている場合には、「削れた歯をどう治すか」だけではなく、なぜ削れているのか、噛み合わせ全体にどのような影響が出ているのかまで考えることが大切です。

歯ぎしりと歯周病には関係がありますか?

 

直接的に「歯ぎしりをすると歯周病になる」というわけではありません。ただし、歯周病によって歯を支えている組織が弱くなっているところに、歯ぎしりや食いしばりによる強い力が繰り返しかかると、歯を支えている組織にさらに大きな負担がかかります。 歯周病が進行して歯を支える骨が少なくなっている歯は、健康な歯に比べて力に対する余裕が少なくなっています。そこへ強い歯ぎしりなどが加わると、歯が揺さぶられるような力が繰り返しかかり、歯周組織への負担が大きくなることがあります。そのため、歯周病の治療では、歯石やプラークを取り除いて細菌による炎症をコントロールするだけでなく、歯ぎしりや食いしばりなど、歯にかかっている力についても確認することが大切です。「歯周病だから歯ぎしりが悪い」のではなく、弱っている歯周組織に強い力が加わることで、歯を支える環境にさらに負担がかかる。石﨑歯科医院では、その両方の視点からお口全体を診ることを大切にしています。

ナイトガードはどんな人に必要ですか?

 

ナイトガードは、「この人には必ず必要」というものではありません。歯ぎしりによる歯のすり減り(咬耗)を少しでも予防したい方や、過去に歯ぎしり・食いしばりによって歯根膜炎のような症状が出たことがある方などには、ナイトガードを使用するという選択肢があります。ただし、ナイトガードを付けなければならない人がいる、とは考えていません。寝ている間に異物が入ることで「寝にくい」「かえってストレスになる」という方もいます。大切なのは、まず自分の歯ぎしりや食いしばりの状態、歯のすり減り方、歯や歯周組織への負担などを知ることです。そのうえで、「少しでも歯を守りたいから使ってみよう」と思う方が使用すればよいと考えています。ナイトガードは、全員に必要なものではありません。自分のお口の状態を知ったうえで、使うかどうかをご自身で選択する。それも大切な考え方だと思っています。

寝ている間の歯ぎしりは自分で分かりますか?

 

多くの場合、ご自身では気づいていません。睡眠中の歯ぎしりは、ほとんどが無意識に行われるためです。特に、かなり強い力で歯ぎしりをしているにもかかわらず、ご本人にはその自覚がほとんどないということも珍しくありません。「歯ぎしりなんてしていない」と思っていても、朝起きたときに歯が痛い、歯が浮いたような感じがする、顎が疲れている、歯がすり減っている、歯にヒビや欠けがあるなど、歯ぎしりによる負担が疑われるサインが見つかることがあります。そのため、歯ぎしりについて説明するときは、患者さんご自身が自覚していないことを前提に、実際の歯のすり減り方や痛み、歯周組織の状態、噛み合わせなどを確認しながら、「これだけ歯に力がかかっている可能性があります」と具体的にお伝えすることを大切にしています。歯ぎしりは「自覚がない=していない」ではありません。気づいていないからこそ、歯の状態からその負担を考えることが重要です。

朝起きたときにが疲れているのはなぜですか?

 

朝起きたときに「顎が疲れている」「顎が重い」と感じる場合、寝ている間に食いしばりや歯ぎしりをしている可能性があります。睡眠中の食いしばりや歯ぎしりは、ほとんどが無意識に行われています。そのため、ご本人には自覚がなくても、起きたときに顎の筋肉が疲れていることで、その兆候に気づくことがあります。特に、朝起きたときに顎が疲れている、歯が浮いたように感じる、歯が痛い、歯がすり減っているなどの症状が重なっている場合には、寝ている間に歯や顎に強い力がかかっていないかを確認することが大切です。「朝、顎が疲れているだけ」と思っていても、それが食いしばりのサインかもしれません。石﨑歯科医院では、歯のすり減りや噛み合わせなども確認しながら、寝ている間にどのような力がかかっているのかを考えていきます。

歯が欠ける原因は虫歯だけですか?

 

いいえ。歯が欠ける原因は、虫歯だけではありません。虫歯がなくても、その人の噛む力や噛み合わせによっては、天然の歯が欠けることがあります。特に、歯ぎしりや食いしばりによって歯に強い力が繰り返しかかると、歯の表面に細かな亀裂(クラック)が入ることがあります。最初は小さなクラックでも、そこに何度も強い力が加わることで、クラックが深くなったり、歯の一部が欠けたりすることがあります。場合によっては、歯の痛みや知覚過敏などの症状につながることもあります。そのため、歯が欠けたときに「虫歯が原因だろう」と決めつけるのではなく、虫歯の有無だけでなく、噛み合わせや歯ぎしり・食いしばりなど、その歯にどのような力がかかっているのかまで考えることが大切です。歯が欠けた部分だけを治すのではなく、「なぜこの歯が欠けたのか」を考える。それも石﨑歯科医院で大切にしている診療の一つです。

普通のレントゲンと歯科用CTは何が違いますか?

 

大きな違いは、2次元の画像で見るか、3次元の画像で見るかです。一般的な歯科用レントゲンは、歯や顎の骨などを平面的な2次元の画像として確認します。一方、歯科用CTでは、お口の中の状態を立体的に確認することができます。2次元のレントゲンでは重なって見えてしまう部分でも、CTではさまざまな方向から確認できるため、骨の厚みや歯の位置、神経との位置関係など、より詳しい情報を得ることができます。診断を「予想」だけに頼らず、より確実な診断につなげるうえで、とても役立つ検査です。ただし、CTなら何でも撮ればよい、というわけではありません。CTは通常のレントゲンよりも患者さんの負担金も大きくなるため、石﨑歯科医院では、必要性を考えたうえで撮影することを大切にしています。一方で、「より確実に状態を確認したい」というご希望がある場合には、必要性を検討したうえでCT撮影を行い、診断の精度を高めることにつなげています。

歯科用CTは、どんなときに撮影しますか?

 

歯科用CTは、通常の2次元レントゲンだけでは分かりにくい、歯や骨の立体的な位置関係を詳しく確認したいときに撮影します。例えば、インプラント治療では、インプラントを埋め込む部分の骨の高さや厚み、神経や上顎洞など周囲の重要な構造物との位置関係を確認するために、CTが非常に役立ちます。また、矯正治療では、歯がどの位置に生えているのか、歯を支えている骨の中にきちんと収まっているのか、場合によっては歯が骨からはみ出していないかなどを確認するためにも有効です。親知らずの抜歯でも、親知らずがどのような位置に埋まっているのか、下顎の神経とどのような位置関係にあるのかを確認するために、CTを撮影することがあります。CTは、ただ「詳しいレントゲンを撮る」というだけではありません。治療する歯や周囲の組織が実際にどのような立体的位置関係にあるのかを確認し、より確実な診断や治療計画につなげるための検査です。

CTを撮ると何がわかりますか?

 

CTでは、通常の2次元レントゲンだけでは分かりにくい、歯や顎の骨などの立体的な位置関係を確認することができます。例えばインプラント治療では、インプラントを埋め込む場所の骨の状態だけでなく、下顎の神経など重要な組織との距離や位置関係を確認することができます。矯正治療では、歯がきちんと骨の中に収まっているのか、歯を支えている骨との位置関係はどうなっているのかを確認するのに役立ちます。また、親知らずなどの埋伏歯では、歯がどの位置に埋まっているのか、周囲の神経などとどのような位置関係にあるのかを確認できます。さらに、顎の骨の厚みや形態など、2次元の画像だけでは判断しにくい情報も確認できます。CTの大きなメリットは、「たぶんこうだろう」という予想だけではなく、実際の立体的な状態を確認して、より確実な診断につなげられることです。

歯科用レントゲンの被曝量は大丈夫ですか?

 

歯科用のレントゲン撮影は、一般的にX線の使用量が少ない検査です。放射線の量は撮影する種類や装置によって異なりますが、例えば日本の診断放射線の資料では、歯科X線による年間の一人あたりの実効線量は約0.023mSvと報告されています。一方、日本で生活しているだけでも、宇宙や大地などから年間約2.1mSvの自然放射線を受けています。(日本放射線技術学会)もちろん、「被ばくが少ないから、何枚撮っても問題ない」という考え方ではありません。医療のX線検査は、必要な情報を得るために、できるだけ適切な線量で撮影することが大切です。日本でも、検査ごとの線量を適切に管理し、必要性を判断したうえで撮影する考え方が取られています。(日本放射線技術学会)石﨑歯科医院でも、必要のないレントゲンを何となく撮影するのではなく、「この画像から何を確認したいのか」を考えて撮影しています。「レントゲンが少し怖い」「被ばくが心配」という方も、撮影する理由をご説明しますので、遠慮なくご相談ください。

レントゲンでは何を調べているのですか?

 

歯科用レントゲンは、お口の中を直接見ただけでは分からない部分を確認するために撮影します。例えば、歯の中で虫歯がどこまで進んでいるのか、歯の根の状態はどうなっているのか、歯を支えている顎の骨がどのような状態なのかなどは、視診だけでは分からないことがあります。また、歯と歯の間など、外から見えにくい場所にできた虫歯や、歯の根の先に起きている炎症なども、レントゲンによって確認できることがあります。つまり、レントゲンは「目で見えないところを見るための検査」です。石﨑歯科医院では、実際のお口の中を診る「視診」と、レントゲンなどの画像検査を組み合わせて、見えている部分だけで判断せず、お口の中で何が起きているのかをできるだけ正確に把握することを大切にしています。

痛くない歯でもレントゲンを撮る必要がありますか?

 

お口の中の病気は、痛みなどの自覚症状がないまま進行することが少なくありません。例えば、初期の虫歯や歯周病、歯の根の先の炎症などは、かなり進行するまで痛みが出ないこともあります。そのため石﨑歯科医院では、定期健診の際に、年に1回を目安にパノラマレントゲンを撮影し、お口全体の状態を確認することをおすすめしています。さらに、気になる歯がある場合や、より詳しく確認が必要と判断した場合には、必要に応じてデンタルレントゲンを追加して撮影します。「痛くなってから調べる」のではなく、痛みが出る前に変化を見つけること。それが、できるだけ歯を長く残すためには大切だと考えています。

インプラント治療では、なぜCTが必要なのですが?

 

インプラント治療では、インプラントを埋め込む場所の骨の厚みや高さ、神経など重要な組織までの距離を確認するために、CTが非常に役立ちます。インプラントは、ただ「歯が抜けた場所に入れる」という治療ではありません。その場所にどのくらいの骨があるのか、神経や血管などの重要な組織がどこを走っているのかを確認したうえで、埋め込むインプラントの長さや太さ、埋入する位置などを考える必要があります。CTによって骨の状態や周囲の立体的な位置関係を確認することで、治療計画をより具体的に立てることができます。また、神経などの重要な組織との距離を把握することは、治療に伴うリスクをできるだけ避けるためにも重要です。石﨑歯科医院では、インプラントを「入れられるかどうか」だけではなく、どこに、どの大きさのインプラントを、どのように入れるのが適切なのかをCT画像から確認したうえで、治療計画を考えています。

CT画像を見ながら説明してもらえますか?

 

もちろんです。石﨑歯科医院では、検査をして終わりではなく、「実際にお口の中で何が起きているのかを、患者さんご自身にも知っていただくこと」を大切にしています。CTを撮影した場合も、画像を一緒に確認しながら、骨の状態や歯の位置、神経との距離など、治療に関係する部分をできるだけ分かりやすくご説明します。歯科治療は、患者さんからすると「先生にしか見えていないもの」をもとに治療が進んでしまうことがあります。だからこそ、石﨑歯科医院では、レントゲンやCT、口腔内写真などの資料を実際に見ていただきながら、「なぜこの治療が必要なのか」「他にどんな選択肢があるのか」まで含めて説明することを重視しています。CTは、ただ診断のために撮影するものではありません。画像を見ながら、患者さんと一緒に現在のお口の状態を確認し、納得して治療を選択していただくための資料でもあると考えています。

セファロレントゲンとは何ですか?

 

セファロレントゲンは、歯だけではなく、頭や顎の骨格を評価するためのレントゲンです。特に子どもの矯正では、上顎と下顎が頭の骨格に対してどのような位置にあり、どのように成長しているのかを確認するために使用します。歯並びだけを見ていると、「歯がどこに並んでいるか」は分かっても、その土台となる骨格がどのような状態なのかまでは十分に分かりません。セファロを使うことで、顎の大きさや位置、上下の顎の関係などを分析し、今後の成長を考えるための情報を得ることができます。また、成人の咬合治療においても、歯だけを見るのではなく、その歯を支えている骨格がどのような状態なのかを評価することが重要です。セファロレントゲンは、単に「歯並びを見るためのレントゲン」ではありません。歯が並ぶ土台となる骨格を評価し、その人のお口全体を考えるための検査です。

矯正治療でセファロレントゲンを撮るのはなぜですか?

 

子どもの矯正では、歯並びだけを見るのではなく、上顎と下顎がどのように成長しているのかを確認することが大切だからです。上顎と下顎は、単純に大きくなるだけではありません。前方や下方へどのように成長しているのか、その成長の方向や上下の顎の位置関係を確認する必要があります。セファロレントゲンでは、頭の骨格を基準として、上顎と下顎が現在どの位置にあり、どのような関係になっているのかを分析することができます。保護者の方からすると、「歯並びが悪いからレントゲンを撮る」と思われるかもしれません。しかし、実際には歯を並べるためだけではなく、その子の顎がどのように成長しているのかを確認するために撮影します。現在の骨格や顎の成長を確認することで、今すぐ治療を始めたほうがよいのか、もう少し成長を見たほうがよいのか、また、どのような治療方法を考えるべきなのかを検討するための重要な資料になります。石﨑歯科医院では、歯だけを見て歯を並べるのではなく、「この子のお口がこれからどう成長していくのか」まで考えて、矯正治療を検討することを大切にしています。

子どもの歯並びは何歳頃から相談すればいいですか?

 

「何歳から相談すればいいですか?」という質問に対して、年齢だけで一律にお答えするのは難しいです。例えば、3歳児健診などで「受け口ですね」と指摘され、心配になって来院される保護者の方も多くいらっしゃいます。石﨑歯科医院では、3歳頃までは、お口の発達に気になるところがあったとしても、すぐに矯正治療としてできることが限られているため、基本的には3歳以降にお口の状態を確認するようにしています。一方で、実際に治療へ介入する時期は、そのお子さんの成長や歯の生え変わりの状態によって異なります。例えば、マウスピースタイプの装置を使用する場合には、6歳より前からアプローチすることもあります。ただし、基本的には6歳頃以降から、顎の成長や歯の生え変わり、噛み合わせなどを詳しく確認し、その子にとってどのタイミングで矯正治療に介入するのがよいのかを考えていきます。大切なのは、「○歳になったら矯正を始める」ということではありません。その子のお口が今どの段階にあり、これからどのように成長していくのかを見ながら、必要な時期に必要な介入をすることだと考えています。

乳歯の歯並びも歯医者で診てもらった方がいいですか?

 

はい。乳歯の時期から、お口の状態を確認しておくことは大切です。ただし、石﨑歯科医院では、3歳頃までの歯並びについて、すぐに矯正治療として何かをするという考え方ではありません。3歳頃までは、お口の発達を見ながら、まずは成長の経過を確認していきます。3歳頃からは、指しゃぶりや口呼吸、舌の位置、唇の使い方など、お口の成長に関係する習慣がないかを確認し、必要に応じて日常生活でできることをアドバイスします。さらに6歳頃が近づいてきたら、顎の成長や歯の生え変わりの状態を確認し、必要であればマウスピースタイプの装置を使ったアプローチを検討します。6〜8歳頃には、実際の歯並びや顎の成長を確認しながら、矯正治療を開始できる場合もあります。ただし、3歳、6歳、8歳という年齢はあくまでも一つの目安です。成長の早さや歯の生え変わり、お口の習慣などは、お子さんによって大きく異なります。「何歳だから矯正を始める」と決めるのではなく、その子のお口が今どの段階にあるのかを確認し、その子に合った成長のタイミングで必要な対応を考えることを大切にしています。

子どもの受け口は自然に治りますか?

 

受け口だからといって、すべてが同じではありません。1歳半健診などで「受け口ですね」と指摘され、心配になって来院される方も多くいらっしゃいます。ただ、1歳半の時点では、これから顎がどのように成長していくのか、受け口がどのようなタイプなのかを判断するのはまだ難しいことがあります。基本的に、骨格的な要因による受け口は、成長によって自然に治ることは期待しにくく、適切な時期に治療を検討する必要があります。一方で、歯の生え方や舌・唇の使い方など、機能的な要因によって下顎が前に誘導されている「機能的な受け口」の場合には、成長の中で自然に改善することも十分にあります。そのため、「受け口だからすぐに矯正を始めなければならない」と考えるのではなく、なぜ受け口になっているのかを見極めることが大切です。石﨑歯科医院では、1歳半で指摘されたからといって、すぐに矯正治療を始めるわけではありません。成長の経過を見ながら、顎の成長や歯の噛み合わせ、舌や唇の使い方などを確認し、その子にとって必要なタイミングで対応することを大切にしています。

指しゃぶりは歯並びに影響しますか?

 

はい。指しゃぶりは、続ける期間や頻度によっては、歯並びや噛み合わせに影響することがあります。指を吸う力が繰り返し歯や顎に加わることで、前歯が前に出たり、上下の前歯が噛み合わなくなったりするなど、歯並びや顎の成長に影響することがあります。ただし、小さな子どもにとって指しゃぶりは、単なる「悪い癖」ではありません。眠るときや不安なときに指をしゃぶることで、心を落ち着かせていることもあります。そのため、無理にやめさせることだけを考えるのではなく、安心できる環境を作りながら、成長に合わせて少しずつやめられるようにしていくことが大切です。目安としては、3歳頃までは無理にやめさせることを急がず、3歳を過ぎても頻繁に指しゃぶりが続いている場合には、一度お口の状態を確認してみることをおすすめします。特に、前歯の噛み合わせに変化が出ている場合や、日中も長時間指しゃぶりをしている場合には、早めに相談していただくとよいでしょう。やめるためには、「もう大きいからやめなさい」と叱るだけではなく、指しゃぶりをしてしまう原因を考えることも大切です。眠るときにしているのであれば、絵本を読む、手をつないで寝るなど、指しゃぶりの代わりに安心できる習慣を作ってあげる方法もあります。石﨑歯科医院では、指しゃぶりを単純に「悪い習慣」としてやめさせるのではなく、その子にとって指しゃぶりがどんな意味を持っているのかも考えながら、無理なくやめられる方法を一緒に考えることを大切にしています。

舌の位置は歯並びに関係しますか?

 

はい。舌の位置は、歯並びや顎の成長を考えるうえで、とても大切です。舌は単なる「味を感じるための器官」ではありません。舌は大きな筋肉の塊で、普段どこに位置しているのか、飲み込むときにどのように動いているのかが、お口の発達に関係しています。では、舌はどこにあるのが理想なのでしょうか。安静にしているときは、舌の先が上の前歯のすぐ後ろにある「スポット」と呼ばれるあたりに触れ、舌の前方から中央、奥の部分まで、舌の広い面が上顎に軽く吸い付くようについている状態が一つの目安です。このとき、舌で前歯を押しているのではなく、舌全体が上顎に収まっていることが大切です。また、唇は無理なく閉じ、鼻で呼吸できていることも重要です。反対に、普段から舌が下に落ちていたり、舌先が前歯の裏側を押していたり、上下の前歯の間に舌が出ているような状態が続くと、歯や顎にかかる力のバランスが変わります。特に、舌で前歯を押すような状態が長く続くと、前歯が前に出たり、上下の前歯が噛み合わない「開咬」につながったりすることがあります。また、舌が正しい位置に収まらない場合には、舌だけの問題ではなく、口呼吸、唇の使い方、飲み込み方など、お口全体の機能に問題が隠れていることもあります。そのため、子どもの歯並びを見るときには、「歯がどこに並んでいるか」だけでは十分ではありません。舌は普段どこにあるのか、上顎にきちんとついているのか、唇は自然に閉じられているのか、鼻で呼吸できているのか、飲み込むときに舌をどのように使っているのか。こうした「お口の機能」も一緒に確認することが大切です。石﨑歯科医院では、歯並びを単純に「歯の問題」として考えるのではなく、歯が並ぶ土台となる顎の成長と、そこに関わる舌・唇・呼吸などの機能まで含めて、お口の発達を診ることを大切にしています。「歯並びが悪いから歯を動かす」だけではなく、なぜその歯並びになっているのか。そこまで考えることが、子どもの咬合発育では重要だと考えています。

口呼吸は歯並びに影響しますか?

 

はい。口呼吸が長く続くと、歯並びや顎の成長に影響することがあります。口呼吸をしていると、呼吸をするために口が開いた状態になりやすく、舌が本来の位置より下に落ちてしまうことがあります。また、唇を閉じる力も十分に使われなくなります。歯は、舌が内側から押す力と、唇や頬が外側から押す力のバランスの中で並んでいます。そのため、口呼吸によって舌や唇の位置・働きが変わると、この力のバランスが崩れ、前歯が前に出たり、上下の前歯が噛み合わない「開咬」などにつながることがあります。ただし、「口呼吸をしているから、必ず歯並びが悪くなる」というわけではありません。鼻炎やアレルギーなどで鼻が通りにくい、舌の位置が低い、唇を閉じる力が弱いなど、口呼吸になっている原因を考えることが大切です。石﨑歯科医院では、子どもの歯並びを見るときに、歯だけを見るのではなく、舌の位置、唇の使い方、鼻呼吸ができているか、飲み込み方など、お口の機能も一緒に確認することを大切にしています。「歯並びが悪いから歯を動かす」だけではなく、なぜその歯並びになっているのか。その原因まで考えて、お子さんの成長を見ていくことが大切だと考えています。

子どもの矯正は何歳から始めるのがいいですか?

 

「何歳から矯正を始めるのがいいですか?」とよく聞かれますが、年齢だけで一律に決めることはできません。子どもの矯正では、顎の成長や歯の生え変わり、現在の歯並びや噛み合わせ、舌や唇の使い方などを確認したうえで、その子にとって必要な時期を考えることが大切です。例えば、3歳頃からお口の発達や悪習慣を確認し、6歳頃から顎の成長や永久歯への生え変わりを詳しく見ていくことがあります。また、マウスピースタイプの装置などを使って、6歳より前からアプローチする場合もあります。ただし、「6歳になったら矯正」「8歳になったら矯正」というものではありません。年齢はあくまでも目安です。同じ年齢でも、成長の早さや歯の生え変わり、顎の大きさ、噛み合わせ、お口の習慣などは一人ひとり違います。石﨑歯科医院では、「何歳だから始める」のではなく、「今、この子のお口はどのような状態なのか」を確認し、その子にとって必要なタイミングで必要な対応をすることを大切にしています。早く始めればいいというわけでもありません。大切なのは、その子の成長に合わせて、必要な時期を見逃さないことだと考えています。

プレオルソとは何ですか?

 

プレオルソは、主に成長期の子どもに使用するマウスピース型の矯正装置です。歯を一本ずつワイヤーで動かすことを主な目的とするのではなく、歯並びに影響する舌の位置や唇の使い方、口呼吸などのお口の習慣にもアプローチしながら、成長期のお口の環境を整えていくことを目的として使用します。特に、永久歯が生えそろう前の時期に、歯並びだけではなく、顎の成長やお口の機能を考えながら使うことがあります。ただし、プレオルソを使えば誰でも歯並びがきれいになるわけではありません。その子の歯並びや顎の成長、舌や唇の使い方、装置をきちんと使えるかどうかなどを確認したうえで、使用するかどうかを判断することが大切です。石﨑歯科医院では、プレオルソを「入れておけば歯が並ぶ装置」とは考えていません。装置を使うことだけを目的にするのではなく、なぜ今の歯並びになっているのか、これから顎がどのように成長していくのか、お口の機能に問題がないかまで確認したうえで、その子に合った方法を考えています。

子どもの矯正と大人の矯正は何が違いますか?

 

大きな違いは、顎の成長を利用できるかどうかです。子どもの矯正では、これから成長していく顎の発育を考えながら、歯並びや噛み合わせを整えていくことができます。歯を動かすだけでなく、成長期ならではの特徴を利用して、上下の顎のバランスやお口の機能にもアプローチできる場合があります。一方、成人では顎の成長がほぼ終わっているため、子どものように成長を利用して顎の大きさや位置を変えることは基本的にできません。そのため、主に歯を動かすことで歯並びや噛み合わせを整えていきます。顎の骨格に大きな問題がある場合には、矯正治療だけでなく、外科的な治療を検討することもあります。ただし、子どものうちに矯正を始めれば、必ず大人より良い結果が得られるというわけではありません。成長の状態や歯並びの問題によっては、すぐに治療を始めず、適切な時期まで経過を見た方がよい場合もあります。石﨑歯科医院では、歯をきれいに並べることだけを考えるのではなく、今後の顎の成長を利用できるのか、それとも成長が終わった状態で治療を考えるべきなのかを見極め、その方に合った治療方法やタイミングを考えることを大切にしています。

子どもの歯並びは遺伝しますか?

 

はい。歯並びや噛み合わせには、遺伝的な要因が関係することがあります。特に受け口では、下顎の大きさや上顎の成長、上下の顎の位置関係など、骨格的な特徴に遺伝が関係している場合があります。そのため、ご両親やご家族に受け口の方がいる場合には、お子さんの顎の成長や噛み合わせにも注意して見ていくことが大切です。ただし、親が受け口だからといって、子どもも必ず受け口になるわけではありません。また、受け口の原因は遺伝だけではなく、歯の傾きや噛み合わせ、顎を前にずらして噛む癖など、機能的な要因が関係していることもあります。さらに、子どもの顎は成長とともに変化します。幼い頃にはそれほど目立たなかった受け口が、成長するにつれてはっきりしてくる場合もあります。そのため、今の歯並びだけを見て、将来どうなるかを判断することはできません。石﨑歯科医院では、単に「受け口だから矯正する」と考えるのではなく、なぜ受け口になっているのか、骨格的な問題なのか、機能的な問題なのか、これから顎がどのように成長していくのかを確認することを大切にしています。遺伝的な要因があるからといって、何もできないわけではありません。大切なのは、成長の変化を見ながら、その子にとって必要な時期に適切な対応を考えていくことです。

歯を失った場合、どんな治療方法がありますか?

 

歯を失った場合、主な治療方法として、入れ歯・ブリッジ・インプラントの3つがあります。入れ歯は、取り外しができる人工の歯です。失った歯の本数やお口の状態に合わせて作製します。ブリッジは、失った歯の両隣などにある歯を支えとして、橋を架けるように人工の歯を固定する方法です。取り外す必要はありませんが、支えとなる歯の状態によっては、周囲の歯に負担がかかることがあります。インプラントは、顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける方法です。条件が合えば、失った歯の部分を補い、周囲の天然歯に支えを求めずに噛む機能を回復することができます。ただし、どの方法にもメリットと注意点があります。残っている歯の状態、歯を支える骨、噛み合わせ、お口全体の健康状態などによって、適した治療方法は変わります。石﨑歯科医院では、単に失った歯を補うだけではなく、残っている歯にできるだけ負担をかけず、お口全体を長く健康に保つにはどうすればよいかを考えながら、治療方法をご説明することを大切にしています。歯を失ったからといって、必ずインプラントにする必要があるわけではありません。それぞれの方法の特徴を理解し、ご自身のお口の状態に合った治療を選ぶことが大切です。

入れ歯とブリッジは何が違いますか?

 

入れ歯とブリッジの大きな違いは、取り外しができるかどうか、そして失った歯をどのように支えるかです。入れ歯は、取り外しができる人工の歯です。残っている歯に金具などをかけて支えるタイプや、歯ぐきで支えるタイプなどがあります。比較的多くの歯を失った場合にも対応できますが、装着時の違和感や、噛む力の伝わり方が気になることがあります。一方、ブリッジは、失った歯の両隣などにある歯を支えとして、人工の歯を固定する方法です。取り外す必要がなく、自分の歯に近い感覚で使いやすい一方、支えとなる歯の状態によっては、歯を削る必要があり、噛む力が支えの歯にかかります。どちらがよいかは、失った歯の本数や場所、周囲の歯の状態、歯周病の有無、噛み合わせなどによって変わります。入れ歯が適している場合もあれば、ブリッジが適している場合もあります。入れ歯も、ブリッジも、残存歯には、大きな負担がかかり寿命が短くなる事は確実です。また、条件によってはインプラントという選択肢もあります。石﨑歯科医院では、単に失った歯を補うことだけでなく、残っている歯をできるだけ長く守ることも大切にしています。それぞれの治療方法のメリットと注意点を理解したうえで、お口全体の状態に合った方法を選ぶことが重要です。

入れ歯では噛みにくいことがありますか?

 

はい。入れ歯では、自分の歯と同じようには噛めないと感じることがあります。入れ歯は、歯ぐきや残っている歯などで支える構造になっています。そのため、噛む力が顎の骨に直接伝わる天然の歯とは、力の伝わり方や安定性が異なります。特に、歯を多く失っている場合や、顎の骨が痩せて入れ歯が安定しにくい場合には、硬いものが噛みにくかったり、食事中に入れ歯が動いたりすることがあります。また、入れ歯の形や噛み合わせが合っていない場合、歯ぐきに痛みが出たり、左右の歯でうまく噛めなかったりすることもあります。こうした場合には、入れ歯の調整によって改善できることがあります。ただし、顎の骨や歯ぐきの状態によっては、調整だけでは十分に改善しない場合もあります。大切なのは、入れ歯を作ることだけではなく、実際に食事ができるか、安定して噛めるか、痛みや違和感がないかを確認することです。石﨑歯科医院では、入れ歯を使用していて「噛みにくい」「外れやすい」「痛い」と感じる場合には、その原因を確認し、必要に応じて調整などを行います。入れ歯だから仕方がないと我慢せず、気になることがあればご相談ください。

ブリッジは周りの歯に負担がかかりますか?

 

はい。ブリッジは、失った歯の代わりに噛む力を支えとなる歯に伝えるため、周りの歯に負担がかかる治療方法です。ブリッジは、失った歯の両隣などにある歯を支えとして、人工の歯を固定します。そのため、失った歯の部分にかかる噛む力も、支えとなる歯が受け止めることになります。また、ブリッジを装着するために、支えとなる歯を削る必要がある場合もあります。特に、支えとなる歯に大きな虫歯がある、歯周病で歯を支える骨が少なくなっている、噛み合わせの力が強くかかっているといった場合には、慎重に検討する必要があります。状態によっては、支えの歯が傷んだり、ブリッジ全体のトラブルにつながったりすることもあります。ただし、ブリッジが必ず悪い治療というわけではありません。支えとなる歯の状態や失った歯の本数、噛み合わせなどの条件が合えば、有効な治療方法の一つです。石﨑歯科医院では、失った歯を補うことだけでなく、残っている歯にどのような力がかかるのか、将来的にその歯を守っていけるのかまで考えて治療方法を検討しています。ブリッジ・入れ歯・インプラントなど、それぞれの特徴を踏まえ、お口全体にとって適切な方法を選ぶことが大切だと考えています。

インプラントとはどんな治療ですか?

 

インプラントとは、歯を失った部分の顎の骨に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療方法です。入れ歯のように取り外す必要がなく、ブリッジのように周囲の歯を支えとして使う必要もありません。そのため、条件が合えば、残っている天然の歯への負担を抑えながら、失った歯の噛む機能を補うことができるという特徴があります。ただし、インプラントは、誰にでも適している治療というわけではありません。顎の骨の量や状態、歯周病の有無、全身の健康状態、噛み合わせなどを確認したうえで、治療が可能かどうかを判断する必要があります。また、治療後も天然の歯と同じように、毎日の歯磨きや定期的なメンテナンスが欠かせません。石﨑歯科医院では、歯を失ったからといって、すぐにインプラントをおすすめするわけではありません。入れ歯やブリッジも含め、それぞれの治療方法の特徴を考えながら、残っている歯をできるだけ守り、お口全体を長く健康に保つためには、どの方法が適しているのかを検討することを大切にしています。インプラントは、失った歯を補うための有効な選択肢の一つです。大切なのは、インプラントを入れること自体を目的にするのではなく、その方のお口の状態に合った治療方法を選ぶことだと考えています。

インプラントとブリッジは何が違いますか?

 

インプラントとブリッジの大きな違いは、失った歯をどのように支えるか、そして周囲の歯にどのような負担がかかるかです。ブリッジは、失った歯の両隣などにある歯を支えとして、人工の歯を固定する治療方法です。取り外す必要がなく、比較的短い期間で治療できる場合もありますが、支えとなる歯を削る必要があったり、失った歯の部分にかかる噛む力が支えの歯に伝わったりします。一方、インプラントは、顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療方法です。周囲の天然歯を支えとして使わないため、条件が合えば、残っている歯に負担をかけずに失った歯の機能を補えるという大きなメリットがあります。ただし、インプラントにも、外科処置が必要になることや、骨の状態、全身の健康状態、歯周病、噛み合わせなどを考慮しなければならないという注意点があります。ブリッジの方が適している場合もあり、どちらがよいかは一概には決められません。石﨑歯科医院では、単に失った歯を補うだけではなく、これから先、残っている天然歯をできるだけ長く守るにはどうすればよいかという視点を大切にしています。そのため、インプラント・ブリッジ・入れ歯それぞれの特徴を踏まえ、お口全体の状態や噛み合わせに合った治療方法を考えています。

インプラントと入れ歯は何が違いますか?

 

インプラントと入れ歯の大きな違いは、歯をどのように支えるか、そして噛むときの安定性や使用感がどう違うかです。入れ歯は、歯ぐきや残っている歯などで支える、取り外し式の人工の歯です。手術をせずに治療できる場合が多く、失った歯の本数に合わせて対応できます。一方で、入れ歯が動いたり、歯ぐきに痛みが出たり、硬いものが噛みにくいと感じたりすることがあります。インプラントは、顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける方法です。骨とインプラントが適切に結合し、周囲の状態も良好であれば、入れ歯に比べて安定した噛み心地が得られる場合があります。また、周囲の天然歯を支えとして使わずに、失った歯の機能を補えることも特徴です。ただし、インプラントには外科処置が必要で、骨の状態や全身の健康状態、歯周病、噛み合わせなどを確認する必要があります。また、治療後も継続的なメンテナンスが欠かせません。入れ歯にも、身体への負担や費用を抑えながら歯を補えるという利点があります。石﨑歯科医院では、「インプラントの方が優れている」「入れ歯の方がよい」と一律に決めるのではなく、その方のお口の状態や噛み合わせ、残っている歯をどのように守っていくかを考えて治療方法を検討しています。大切なのは、それぞれの特徴を理解し、ご自身に合った方法を選ぶことです。

インプラントは誰でもできますか?

 

インプラントは、歯を失った方であれば誰でも受けられるという治療ではありません。インプラントを埋め込めるかどうかだけでなく、治療後も長く安定して使っていけるお口の環境が整っているかを確認することが大切です。例えば、インプラントを支える顎の骨の量や状態、歯周病の有無、全身の健康状態、噛み合わせなどを確認する必要があります。骨の量が不足している場合でも、追加の処置によって治療が可能になることはありますが、すべての方に適応できるわけではありません。また、インプラントは埋め込んだら終わりではありません。治療後に歯周病に似た炎症が起こる「インプラント周囲炎」などのトラブルを防ぐためにも、毎日の丁寧な歯磨きと定期的なメンテナンスが欠かせません。歯周病の管理が十分にできていない場合や、噛み合わせによって強い負担がかかる場合には、まずその問題への対応を考える必要があります。石﨑歯科医院では、インプラントを「入れられるかどうか」だけで判断するのではなく、その方のお口の環境で、インプラントを長く安定して使っていけるのかという視点を大切にしています。場合によっては、インプラント以外の治療方法をご提案することもあります。インプラントは、失った歯を補うための有効な選択肢の一つです。しかし、インプラントを入れること自体が目的ではありません。残っている歯や噛み合わせも含めてお口全体を確認し、その方にとって適切な治療方法を選ぶことが大切だと考えています。

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🌱インプラントは一生使えますか?

 

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🌱91 保険診療と自費診療は何が違いますか?

 

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🌱92 白い歯と銀歯では、何が違いますか?

 

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🌱94 歯の治療は何度も繰り返すと歯に負担がかかりますか?

 

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🌱95 できるだけ自分の歯を残すことが大切なのはなぜですか?

 

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🌱96治療前に治療方法を説明してもらえますか?

 

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🌱97自分の歯の状態を写真やレントゲン画像で見ながら説明してもらえますか?

 

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🌱98 石﨑歯科医院では、どのような治療を大切にしていますか?

 

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🌱99石﨑歯科医院ではインプラントをどのような場合にすすめていますか?

 

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🌱100 石﨑歯科医院では、なぜ「歯をできるだけ長く残すこと」を大切にしているのですか?

 

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